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株式会社CLASSIC 吉田 達也 氏、仲二見 奨 氏

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株式会社CLASSIC 吉田 達也 氏、仲二見 奨 氏

本      社:横浜市南区日枝町5-137-1
福岡支社:福岡市中央区赤坂1-13-2
事業内容:ライスコンサルティング事業、食材・資材総合卸売事業、レストラン運営事業(2店舗)
設  立:2008年7月
従業員数:9名
転貸車両:FEB冷凍バン(三菱ふそう小型冷凍バン)2020年5月8日〜2021年5月7日

『みんなが会いたい人。それが吉田なんです』

〜2人で1つの絵を描きあげる〜

株式会社CLASSICの店舗外観無国籍料理CLASSIC 横浜八景島シーパラダイス店、インド料理CLASSIC 東京ミートレア店、この2店舗を運営し、全国主要都市での食材の総合卸売事業を展開し、宮崎県で精肉卸売業をスタートさせた株式会社CLASSIC。人と人との繋がりを大切にし、食のプロフェッショナルとして更なる事業拡大を図る。
ライスコンサルタント事業を展開する吉田達也社長(39)と、その右腕として2人3脚で歩む執行役員の仲二見奨氏(37)にお話を伺った。

―会社設立のきっかけは?

カレー、内観、外観吉田社長「もともと私は飲食店しかやったことなくて。飲食店では店舗スタッフはもちろんのこと食材の仕入れなど携わってくる人が多くなってくるので、様々な会社さんと協働しながらできる仕事だなと考え会社を立ち上げました。卸のサービスは1社だけではできない。”人とつながる力”を大切にしながらやっていきたいなと思い、今は卸をメインにしています。」

2008年7月、株式会社CLASSICを設立。「昔ながら」「今でも知られている」「スタンダード」などの意味を持つ『classic』。今も、これからも、そして振り返ったときも印象に残っているよう”人”としての関わりを持てる会社でありたいという意味を込めて会社名を『CLASSIC』に。

大学を卒業後ワーキングホリデーでオーストラリアへ渡った吉田社長は、帰国後バーテンダーを目指し就職した先が西麻布にあるインド料理店だった。ここでマネージャー・店長を6年ほど務める。2008年9月、知人3人での共同経営で横浜駅近くの横浜ビブレフードコートに多国籍料理の店を開く。この時29歳。2011年1月のビブレ閉店まで店舗運営に携わった。

2011年4月には神奈川県横浜市金沢区に『無国籍料理CLASSIC 横浜八景島シーパラダイス店』をオープン。ここで卸のサービスが1社だけではできないことを実感した吉田社長。卸売業へと視点が変わるきっかけに。

2015年7月には、東京都八王子市南大沢駅前に『インド料理CLASSIC 東京ミートレア店』をオープン。ここのスタッフは、吉田社長が飲食店に携わるきっかけとなった西麻布のインド料理店で出会った料理人たち。

様々な人との出会いからヒントを得て事業を拡大する吉田社長。飲食店経営から食材の卸売業へと主軸を移し、全国お米のネットワーク“ライスプロジェクト”や精肉卸事業へと視野を広げている。

ライスプロジェクトとは?どういう経緯で始めたのですか?

吉田社長「八景島で店舗運営をしていた時に、食材の卸業者に米の専門店は来ないんですよね。ほとんどが総合卸の米が多くブレンド米ばかりで選択肢がなかった。それがきっかけで日本全国にいろんな米があると思って、お米の研究を始めたんです。」

2015年4月ライスコンサルティング事業がスタートする。”お米農家さんが作った美味しいお米を全国に発信していきたい”との思いで、お米コーディネーターに。米農家と消費者を結ぶ事業を展開している。

2人の出会い

仲二見氏「私はイタリアンの料理人をしていました。大学入学前から料理人になることしか考えていなかったんですが、東京で2店舗に勤務した後に、一生続けられる仕事へシフトすることにしまして。保険会社のインフラ整備のような仕事でITの知識を積み、飲食店のポータルサイトの管理職を務めました。その後サラリーマンを辞めてイベント等の手伝いをしていたんですが、福井県で開催された中学生の野球大会に宮城県でお米を扱っている社長が監督をされているチームが参加していたんです。僕が東京在住だと知った監督から「俺の米、東京で売らないか」とナンパされまして(笑)これをきっかけに、お米を売ることになりました。」

当時の仲二見氏は、”お米をどう売ったらいいかわからない”という状態。そして、お米コーディネーターとして展開を考えていた吉田社長は、”お米を買いたいけど買い先がない”という状況に。2人は知人を通じ東京で出会うことに。それが2015年頃。この出会いが“ライスプロジェクト”を形あるものへと加速させていく。

カレー、ハンバーガー、スタッフのご紹介

レンタル車両、大活躍!

―『リースdeスグのり』導入の経緯

精肉事業吉田社長「精肉事業を始めるにあたって車両の導入を考えました。これまでは運送会社にご協力をいただいていたんですが、今回は実際に小売店に運んで陳列までしなきゃいけない仕事なので、そこを他の人にお願いするよりは一度自分たちで経験した方がいいんじゃないかという話になりまして。」

仲二見氏「賃料や原価計算をしていくと小売店に食材を下ろすにも売り上げが出ないと肉屋さんは敬遠してしまう。逆に僕らは本業が肉屋じゃないんで、その利益が薄くてもできるんじゃないかという算段が吉田の中にはあって精肉卸業を始めました。」

自社で初めて車両を所有するため、まずはテストケースとしてリースを考えたとのこと。2020年4月中旬、仲二見氏が宮城県で経営する米集荷会社の顧問税理士からの紹介で1年間の新車リース『リースdeスグのり』の存在を知ることに。5月8日には三菱ふそう小型冷凍バンが納車され、すぐに配送業務が始まった。毎日の配送で1日の移動距離は180kmにも及ぶため、冷凍機の故障リスクが少ない新車で配送できる点や、食品を扱うため綺麗な車両で作業ができるなど、そのメリットは大きいとのこと。宮崎市内の精肉加工会社で引き取り、延岡市内のドラッグストアなどの小売店5店舗へと配送、陳列まで行っている。この夏には日向市内などへも配送先が増え9店舗になるとのことで追加リースの話も浮上している。

–今後の夢を教えてください。

お米、田んぼ、工場内の様子

吉田社長「まだまだアイデアや展望があります。でも、やることは一緒。お米でも精肉でも食材は何でもいいと思っていて。僕は、みんなが楽しくできるのが一番です。会社なので儲けは必要だけど、みんなで仲良くというのを今後もやっていければ自然と業績も上がってくるしね。」

仲二見氏「食品を扱うとロスも出るので、それを今後は業務用に加工展開、販売をしていく。ビジネス的にはそこまでやらないと成り立たないので目先の損得ではなくトータルで見ています。加工会社様にご協力をいただいて、例えばカレーに関しては弊社のインド人スタッフが本場のレシピを持っているので食材を活用しながらレシピと融合し、それをレトルト化したりというのをイメージしています。すると今度はフロントでインターネットを活用して販売してくれるようなところと協力して発展させていく。そうすると、カレーだけじゃもったいないよね、原料のお肉はいっぱいある、お米もある、農作物は農協との付き合いもあっていっぱい手に入る。それらを組み合わせて業務用、小売用、ギフト用などに展開していけば、事業は勝手に発展していくと思います。」

吉田社長「PB(プライベートブランド)商品づくりにも力を入れています。PB商品はロットが大きすぎて中小の企業は参入が難しいんですが、弊社ではそれが出来るようになったので次の戦略としてプロデュースしていきたいなと。食を人に届けるための具体的なアイデアがあるので、お米のプロデュースから食のトータルプロデュースまでやりたい。一次産業を6次産業化※まで持っていけるようなオンリーワンの会社にしたいと思っています。」

※一次(生産)× 二次(加工)× 三次(小売)= 6次産業化

「どちらかというと、うちは前に出て売るというよりは、後ろでサポートして売るという方が多いので・・・」と話す吉田社長。福島復興支援のアドバイザーも務め、南相馬で農家の後方支援も行っている。次のステップは、こだわった物作りをする生産者をバックアップできるような仕組みづくりを考えているとのこと。

「みんなが会いたい人。それが吉田なんです。」(仲二見氏の言葉)

 

仲二見氏「商品を動かしたいけどノウハウがない。物があるけど、どう展開したらいいかわからない、運べないという人もいる。必要なところへのパートナー企業として、こういう吉田のようなキャラクターが活きてくるんですよね。吉田社長が言うならやるわ!と言う人が多いんです。商売でいうと加工会社とエンドユーザーが会ってしまえば、間の人間はいらなくなるので直接のやりとりになってしまうけど、僕が知っている限りでそれがないです。知らない話でも弊社が間に入ることがある、それが吉田の人徳なんじゃないかなと思う。大手さん同士でもそうなので不思議だなと思います。」

持って生まれた天性というものがあるのだとしたら、それを100%使っているのが吉田ですね。と笑う仲二見氏。

吉田社長の言葉”人とつながる力”

 

直感で動く吉田社長と、ナンバー2の中のナンバー1になりたいと話す仲二見氏。周りからは「嘘でしょ?」と言われるような吉田社長のアイデアを、仲二見氏が一つ一つ形にしていく。

2人は、出会ってからこれまで1度も喧嘩をしたことがないそうだ。「吉田が額縁を作って、僕が塗り絵をしていくという役目。綺麗な塗り絵ができたらいいなと思います。」と仲二見氏。

絶対的な信頼感で繋がっている2人。その価値を誰よりも2人が一番わかっているのだろうと思わせる取材だった。

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